再配布は禁止します。Ogawa KenjiKenji Ogawa Ocarina Control
(Ocarinaの可能性のために)
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再配布は禁止します。
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最近のOcarinaはだいぶ性能が向上してきた様です。以前は同じボリュームで演奏し、音域によって音が小さかったり大きかったりするのが普通でした。しかも音程が不確実で、それを無理に鳴らしたりすると、汚い音色でありとても許せ無い状況でありました。
そんな中で、私はOcarinaをもっと音楽的で自分自身が吹きやすい様にと思い,、独自に工夫して作ってまいりましたが、楽器自体の問題だけでなく奏法としても新しい持ち方や演奏方法を考えてまいりました。その結果、自分の方法として使って来たコントロール方法を「Kenji Control」または「Kenji Ogawa Ocarina Control」として皆様に公開する事にしました。
ご注意とお願い
これは私の持ち方を生かし私の考案したOcarinaコントロールのメソードです。
貴方がこのメソードを伝える場合 "Kenji Ogawaのメソード" であることを明らかにして下さい。
道義的な問題ですが・・・・。
具体的には
トーンホールの見かけの大きさ調整を手で行うという事に成ります。有る大きさのトーンホールに対して手をかざすとそのトーンホールの音程は低く成る事が解ります。Kenji Ogawa Ocarina Controlはこれを利用しています。それは,私のOcarinaで無くてもコントロールは可能ですが、それを見越した調律をされる事により効果は増す事に成ります。
(楽器の調律によっては利用できない事もありますが、音程を調整する事により可能に成る事もあります)
姿勢と持ち方の条件
姿勢再配布は禁止します。Ogawa Kenji
- 姿勢に関する注意事項(チェックする項目)
- 譜面台を正面とする足の位置と角度。(スクエアースタンスで45度右に振る)
- それに対する体の向き(足と同じで45度右に)
- 身体に対する顔の向き(身体は譜面台の方向を)
- 左右の手首の角度は重要、(特に右手首に負担がかからない様な構え方)
持ち方Ocarinaは高音に成ると指を全部はなす状況になり、それにどう対処するかがここでの問題です。他にも色々な持ち方が有りますが、それに付いては私は良く知りませんのでコメントできませんが、私の持ち方で私自身が困った事は有りませんので、お試しください。
- 基本的な考え(指は楽器の支えに使わない。音楽の為に使用する)
- 右の親指を扇の要の様に動かし、手のひらで支える(「手首を返し」・・「ソ」の音を挟んで)
- 手のひらの支える位置(この位置によっては効果が薄れるので、手のひらのスジに・・)
- 薬指と小指は曲げ楽器のささえを補強する。(トーンホールを塞がない様に・・)
- 高音に成る場合下を向く(音の為と楽器の支えの為に引力を利用する)
実習
「手首の返し」
- 最初の「そ」の音で手のひらで支える位置に持っていく。
- 二つ目の「そ」の音で元の位置に戻す。
- それを繰り返す。(指が離れて音程が変化しない様に注意する)
譜面1
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(まず「そ」の音の時に動かすと思うこと・・実際には「そ」の音とは限りません)
手首を返すタイミング譜面2
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- ゆっくり音階を吹いてみる
- 最初の「そ」の時に手のひらで支える位置にする。
- 右の薬指と小指を塞がない様に気を付けて支える。
- 高い「ど」の音あたりから歌口を肺に近づける(下を向きお腹から空気を出す)
- 下りの時はその逆をする。
- (できる様に成ったらボリュームを変化させてみる。)
基礎練習これは毎日の練習です。(安定した音が出せないと以下の練習は難しく意味が無い)
譜面3
(音を安定させ以下の実習を容易に進める・・毎日四分音符が60の早さで練習)
音程のコントロール
息によるコントロール 再配布は禁止します。Ogawa Kenji以下の練習は全て息の強弱で行い音程をコントロールする。
- 1小節目 最初に「そ」の音を覚えその音を出す。
- 2小節目 その音に対して少し上の音(半音まで上ではなくほんの少し上の音)を出す練習をする。
- 3小節目 1小節目の音より少し低い音をだす。
- 4小節目 1小節目の音に戻す。
- 5小節目以降は、一音ごとに音程を上げたり下げたりして最後は元の音程に戻す。
譜面4
いろんな音で上記の練習をして、その変化する幅を確認して音域によりその幅が異なる事も学ぶ。
(強い息で音を出す様にしか考えていないOcarinaでこの奏法はきわめて難しいでしょう)
--ヒンデミットの音楽家の基礎練習の応用です-- 再配布は禁止します。Ogawa Kenji
手のひらによる音程のコントロール基本的には音程を下げる事しか出来ない(工夫により音程を上げる効果も出来る)
上の楽譜で偶数の音を手のひらで半音下げると以下の楽譜の演奏となる。
譜面5
譜面6
ホームページの持ち方の項では、安定するとい言う事を重点に解説していましたが、本当はこのコントロールをする為の布石であったのです。従って、持ち方を正しくする必要があります。
譜面7
譜面8
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強弱のコントロール上記の事が理解でき、それをコントロールする事が出来ると、次の様に音の大きさをコントロールできます。もちろん実際には穴の塞ぐ量や息もそのコントロールに使いますが、ここでは手によるコントロールの練習をして下さい。
応用
ピアノとフォルテ譜面9
フォルテの時に右手の平でトーンホールを塞ぐ様にして同じ音程を出す練習。
クレッシェンドとデクレッシェンド連続的に変化させる練習(右手の平でトーンホールを塞ぐ量をコントロールすると以下の演奏が可能になる)
譜面10
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その他の効果
これまでこの方法を会得しようとまじめにがんばって来た貴方は、
この「Kenji Ogawa Ocarina Control」を応用する事に寄ってコントロール出来るのは
ボリュウムの変化だけでは無い事に気づいたはずです。
基本的な「Kenji Ogawa 式持ち方」では、右の手のひらは薬指と小指が基本的には曲がった形で楽器を支えますが、
発展的な方法として、楽器の保持に支障が無い場合その手のひらを楽器の上にかざすとコントロールの変化が大きく取れることや、
その手のひらのかざし方で音色や響きが変化する事に気にも付くはず。
それらの効果は更に「Kenji Ogawa Ocarina Control」に音楽的にコントロールをする多くの要素を与えます。
もちろんそれらの外見で判断できる事柄だけでなく微妙な身体のコントロールを必要としていますので、
正しい指導と十分な訓練が必要です。
しかし、それらを複合的に応用する事によってC管Ocarinaの欠点である高音域でも十分に音を響かせ、
更に音楽的に出す事が可能になったのです。(Tuesday, 16-Mar-2004 追記)
更なる右手の効用
Ocarina演奏に於ける右手の平の役目は本体以外で容積を可変できる第二の壁で有る事が解るでしょう。
両方の手のひらを歌口にかぶせ音を出す"O-Tone" (Ogawa Tone)は
この考えの進化したものであることは理解できると思います。(Fri, 12-Nov-2004 追記)
まとめ
以上の方法をどの様に使い音楽的な良い演奏にするかは奏者の音楽性に任され、 音楽的なセンスに基づいて使わないとただの悪趣味な演奏になります。 十分な練習と音楽的な指導に基づいてできる事から始めてください。 きっといつか「Ocarinaはフォルテピアノが付かない」と公言している方も この方法で演奏する時が来るでしょう。 もちろん、それに従い持ち方等も変化し、そしてOcarinaの形状(右手の小指の先が長いと言う) もきっと変化して来るでしょう。・・・しかし長い間についた癖はなかなか戻す事は難しいかも・・・。
(良く質問を受けますが、息の方向はOcarinaでは変化させられませんし、
楽器の向きを変えても音程は変化しないのです。・・その他ご質問ご感想をお待ちしています)
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